新亜光学工業の生産方法

製造方法の違い
製品の生産方法の一つOEM(Original Equipment Manufacturing)は依頼主側が設計や開発を行っており、受注する側は製造、生産に集中することができます。
しかし、高い技術力を持っていたとしても、設計は委託者側が行うため、活かしきることができません。
もう一方のODM(Original Design Manufacturing)では、設計前の企画、仕様決めの部分から受注側が参加することができ、設計や開発を一貫して受注側でハンドリングすることが可能になります。
特許も取得しており、高い技術力を持つ新亜光学工業の場合は、ODM生産の方法を選択しています。
設計、開発からワンストップで製造、生産を請け負っているのです。
ODMで製造するメリット
新亜光学工業が取っている製造方法であるODMでは、設計から製造まで、自社で一貫して行う方法です。
自社の持つ技術を余すことなく生かすことができるうえ、製品の細部までこだわって設計、製造できるため、高品質の製品を作り出すことが可能になります。
また、自社で全てを行うため、さらに外部に発注する場合に起こりうるヒューマンエラーや引継ぎミスなども最小限に抑えることができます。
また、人件費や受注発注のタイムラグもカットすることができるため、製品自体にかかるコストを抑えることにもつながります。
しかし、当然、製品の不具合が生じた場合、すべての責任を負うことになりますが、高品質な製品を低価格でユーザーに届けるため、ODMにこだわっているのです。